2017-06

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通り土間のある家

来週、20日火曜日の上棟式用に御幣(ごへい)を作製しました。

a004 (2)

御幣とは元々は神に捧げるものであったのですが後に神の依代(よりしろ)
つまり神様が宿るためのモノとして屋根裏に奉られるようになったそうです。

上棟式というのは大工棟梁の主催する祭事です。
(意外と勘違いしている人が多いのでは?)

大工棟梁が建築の神様である屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、
屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦狭知命(ひこさしりのみこと)、産土神(うぶすながみ)をおまつりします。

因みに地鎮祭は建築主(施主)が土地の神様に対して行う祭事です。

話は御幣に戻りますが、地方によっても様々なのですが富山の方では
札木を扇子、水引、麻紐、おかめのお面などで飾ります。
裏面には施主、設計者、施工者、建築日等を書き、工事の安全と
家内の繁栄を祈願しします。

ところで「おかめのお面」ですがこれを付けるようになった由来は、
鎌倉時代、今の京都上京区にある千本釈迦堂を建立する折、当時の名工
長井飛騨守高次という棟梁が工事を請け負ったのですが、その際、信徒寄進の
大切な四天柱の一本を誤って短く切り落としてしまったそうな、
落ち込む夫の姿を見かねた妻のお亀が、お金の工面や木組みのアドバイスをして
大工棟梁・高次は、みごと大堂の骨組みを完成させたそうな、
しかし、女(妻)に頼って棟梁としての大任を果たしたという事が世間に
もれ聞こえてはという思いから、妻お亀は自害したそうな、
高次は上棟の日に亡き妻の面を御幣に飾り、お亀の冥福と大堂の無事完成を
祈ったという故事からきていると、自分が若いころ、ある大工棟梁に習いました。

いよいよ、来週は建前(たちまい)です。

それでは皆さん、また来週お会いしましょう。

オマケ
a004.jpg
昨日も綺麗な虹が出ていたので!

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